3.穴観音の古墳 古墳 横穴 羨道を破し幽室のみ存す。 側壁に梵字及佛像を刻し奥に本尊馬頭観音を安置す。 穴観音の名ある所以なり。 向て左側の平石二枚に彫刻を施せり、一は梵字 十三字及蓮華臺にして他は佛像三体なり共に後人 の作にかかるものなり。「文明十一天巳亥、周歡」の刻文あり、(金石文の部参照)
まとめ 1.奥に本尊馬頭観音 2.平石に梵字十三字及び蓮台 3.平石に佛像三体
考察
1.「本尊馬頭観音」で図から鏡石に彫られている。弁財天を認識できていない。
2.仏像三体には、言及していない。